TROPICAL FISHな気分

のんびりといろんな水草水槽たのしんでます。

熱帯魚を撮影しよう!

いろいろやってみて最近、うまくいってるのでやり方をご紹介。

意外と撮影の仕方を紹介してるサイトがないのでご参考までに。

 

熱帯魚撮影はむずかしい・・・のだ。

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★水槽内は、撮影するには、けっこう暗い。

水槽によっても違うんですが、水槽の照明って思ったよりも暗いんです。水草の下になるとなおさらです。一眼レフで撮るにしても場所によって設定を変えるのが面倒。

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★熱帯魚が小さいし、よく動く

じっとして動かない熱帯魚はいいですがちょこまか動くのを撮影するには一眼レフでシャッター速度を早くすればいいのですがそうすると暗くなります。明るくするために照明を追加したり、ISO感度を上げたり、設定がこれまた難しい。

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 そうなんです。熱帯魚撮影って特殊なんです・・・・

設定してるうちにシャッターチャンスも逃してしまいます。

 

結果、一眼レフを諦め、

マクロ撮影が可能コンデジに。

予算的にもだけど、手軽にやりたいと思い考え直しました。
意外と近頃のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は優秀らしいので
チェック項目を考えて探してみました。

1600万画素以上
 熱帯魚は小さいのでトリミングしても堪えれるように。
マクロ撮影が可能。
 近づいて撮れる様に
●2014年以降くらいのもの。
 古すぎては機能的に心配なので。
●おしゃれ
 撮影するだけならどうでもいいけど。一応。

 

▼今回、購入して使用したのがこちらのカメラ。

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OLYMPUS STYLUS SH-1

¥ 14,800より

年式2014
有効画素数1600万画素
可動式液晶いいえ
ズーム倍率 (光学)24 倍
ズーム倍率 (デジタル含む)48倍
焦点距離 (広角側)25 mm
焦点距離 (望遠側)600 mm

 

僕はヤフオク12000円くらいで買いました。
安いのにスゴイ性能です。最新式はSH-3なのかな?
ただ、ほとんどSH3とSH1の性能は変わりません。
値段も格安で、こちらで充分です

 

さあ、撮影の前に下準備。

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ハヤル心を抑えてまずは下準備。
マクロ撮影をすると小さないろんなものが見え過ぎます。
水槽内を掃除しましょう。

◆水槽のガラス面の掃除
◆藻などの掃除
水草のトリミング

 

撮影時の注意点!

◆水槽のガラス面に自分自身やカメラ、背景など反射して映りこみます。
 角度を変えたり、部屋を暗くして映り込みが少ないように工夫してみよう

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◆マクロ撮影は普通の撮影よりブレ易い
 カメラはなるべく三脚や持ち方を工夫して固定して。

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◆焦点をあわせる
 熱帯魚の「目」に焦点を合わせ、半押しして焦点があったと思ったら
 すぐシャッターを切る。ここは、慣れるしかありません。
 うまくいったと思っても意外と焦点合ってないことが多いです。
 自分なんか30枚に1枚歩かないかないかくらいです。
 あせらず、気長に楽しみながらやってください。

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◆出来るだけ大きく撮る

 そのためにはまずは水槽前で自分がいることに慣れさせる。
 落ち着いてきたら、向こうから近づいてきたり、

 動きがゆったりしてきます。
 落ち着いてゆっくりするポイントも分かってきます。

 気長に、うまくいきそうなら出来るだけたくさん撮ってみよう。

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さあ、じゃんじゃん撮って!

このページの熱帯魚はすべて「SH-1」で撮ってます。

カメラのダイアルをマクロ撮影に切り替えて、
たくさん、カシャカシャ!
多少暗くても明るく補正してくれるし、楽チン。
熱帯魚も驚くのでフラッシュはたかないで!
コンデジはやっぱ、楽やわ。

 

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最後に・・・

パナソニックのDF7を最初買ったんですが、マクロ用のレンズが別売りで
小さな熱帯魚も中々、撮影が出来ませんでした。
しかも、マニュアルにすると水槽の照明、蛍光灯の波形が映り込んだり・・・
水槽が12個あるんですが、水槽が変わるたび、セッティングが面倒でした。
要は、使う用途次第でカメラのチョイスは変わると思います。
画質的には、DF7がよりシャープに撮れる場合が多いですが
熱帯魚撮影に関して、工夫次第ではSH1も負けてませんでした。

若干、上の写真のように色が白く飛ぶような自動補正になることもありますが

画像ソフトで少しいじってやればそれなりに再現できるので
今は満足してます。それよりも、マクロの世界は面白いですね。

 

1971fish.hateblo.jp

 

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